・・・『Matsu-R Garage』・・・スピードメーターの針!ブルブルしていませんか?・・・

2005.10.01

スピードメーターケーブル交換記録

 かれこれ、5年くらいになるでしょうか。スピードメーターがフラフラしはじめて・・・みなさんのRは如何ですか?V=40km/h以下で針がフラフラするようならば、原始的なケーブル方式のBNR32は、その殆どがこのケーブル劣化によるものと思われます。ケーブルは、ミッションから引き出され、スピードメーターへと直接繋がれています。その昔あった、あの自転車のソレと全く同じ原理です。

 これまで、オイルを挿したりして騙し騙しきましたが、どうにも我慢できなくなり、新規購入、交換を決意しました。

【ケーブルの図】

 部品図を確認するとこんなイメージ。メーター背面から、ミッション後端へ接続。(図下方)レイアウトは、単純ですね。。。ん?真ん中になんかくっついているぞ。なんだろう???現車を確認したら・・・

【これだ!】

解かりますか?ブレーキのマスターバック脇を下方へ覗き込むとなんだか蓋みたいなものが見える。10mmネジ3本で取り付けられている。上からじゃぁ、手が入らんぞ!

【NEWケーブル!】

 うーむ!新品は、綺麗だ(^_^)v

 長さにして、約1.5m。一本物である。。。一本物。。。不安がよぎる。どうやって室内に入るんだ?それが、先ほどのバルクヘッドにあるグロメットがポイントになる。

 部品代=5,220円(2505005U00)

【行き先】

ミッションケースの後端がケーブルの行き先。残念ながら、メーター側の写真を忘れた。

【最大の難所である関所】

 いやはや、やっぱ、ここがネックだった。下から見上げた図である。この写真には、ブレーキラインが見えるが、この手前は、フロントメンバーとその脇に集まるブレーキラインで腕がギチギチ・・・セルモーターもあって熱いし・・・うぎゃぁ〜〜〜傷だらけ血だらけ(>_<)

泣けました。

 旧ケーブルの取り出しは、ひたすら下へ引きずり出して再びエンジンルーム上方へ引き出した。新規ケーブルは、エンジンルーム上方から挿入し、ミッションまでの所定位置へ概略セット。その後、このグロメットとの攻防に・・・・

 ケーブルのメーター取り付き頭部が大きく、確かにこれだけのグロメット大きさいるわ。と同時に、こいつがケーブルの向きを固定する!故に、この穴を通して室内へ入れるのが辛いのなんの。ケーブルが小さくは曲がらんし、自分の腕の自由が効かないし(ブロックに乗り上げて車が片側上がった状態へ仰向け寝転がりじゃぁねぇ・・・身体が潜りこめるだけ)

でも、これさえクリアすれば、あとは簡単!

さぁ、みなさんも、やってみますか???

Matsu-R Garage