Matsu-R

ぷちっとなチューン?

みなさん、アクセルペダルって、やっぱ踏むだけ?

雑巾がけしたこと、ありますか?

足の裏感覚って敏感ですか?

今回、たまたま気がついたのでちょっくらいじってみました。

アクセルペダルを雑巾掛けした時、押し込むと少しだけ右に傾く。

なんじゃこりゃ?

たった二本のボルトで止まっているボディー側は、U型になった

ブラケットが突出する形状で溶接されている。

これじゃぁ、折角のペダル支点も剛性不足だよね。

足裏感覚は敏感じゃないけど、ひょっとすると解るかも。

ということで、剛性アップを試みました。

 

◆金具の調達

ホームセンターでt=3mmのアングル材を調達。

サンダーで現物合わせによって形状変更。これが結構難しい。フロア形状がガタガタなのね。

切り取り面は、ヤスリを掛けて面取り。

仕上げは、耐熱塗料。

(たまたま塗料があった)

 

 

 

◆金具のセットアップ

上記金具を写真のようにペダル金具とベースブラケットとの間に挟み込む。正面右側にアングルの足(上記写真の斜めカット側)が来るようにセットする。純正のネジで十分取り付く。

この結果、ペダルが結構手前に来ちゃった。こっからが、もう一頑張りですな。

 

 

 

◆ケーブルの先端加工

純正では、ケーブルの先端に(写真上部)の金具があり、ペダルからのアーム(黒い棒)に引っ掛かっている。この引っ掛かりには、干渉ゴムが入っていたので、これを取り除いた。そして、ペダルが前方へ来た分だけ、ペダルストッパーの高さを稼ぐために、純正のゴムを取り払い、ステンボルトに交換。更に、接触音を嫌い、干渉ゴムを挿入。

これで、とりあえずの高さ調整完了。微調整は、ペダル本体(アルミファッションペダル自体が調整可能)で実施。

 

 

 

◆アクセルワイヤーの調整

ペダルの高さが変わり、干渉ゴムの撤去、新設などによって、アクセルワイヤーが大きく狂った。その調整は、写真中央のケーブル取り付けネジで調整。

ギリギリの調整しろだった(笑)

 

 

 

 

 

◆ペダル

10年以上使用してきたファッションペダル。まだまだ現役(笑)

純正ペダルに被せるタイプで、少しだけ純正より大きいタイプ。そのため、踏みやすく、滑りにくい。ヒール&トゥーもやり易い。出来る!とは言えないが・・・(>_<)

ちなみに、純正のブレーキ、クラッチペダルには、センターに「R」の文字があるため、当然?アルミペダルの穴もこれに合わせている。

 

◆総評

エンジンを掛けてみると・・・

ん?ちゃうぞ!俺でも、ペダルレスポンスの違いが判る!

アクセルペダルの土台剛性が上がったことで、それまで気がつくことも無かったペダルの軸部の遊びが目立ってきた。他のペダルのカッチリ感の不足も見えてくる。実際、その作りは、そこらの乗用車と同じだもんね。

トミーカイラZZRのようなペダル剛性感、いいなぁ〜〜〜(笑)

 

まぁ、そんなことでした。気になった方、無駄な時間潰しには、丁度イイかも。

Matsu-R